IDDM発症

真っ白な雪の降る寒い地方に私は生まれ育った。

人より少し早く社会に出て自分の力で家族を養う気持ちで働いていた。

当時19歳の私はルート営業をしていて、毎日車の運転をしていたのだが車のハンドルが重く

て回せないほど、明らかに体が重くてだるいことに気がつく。

のどが異常に渇き、トイレがちかく仕事に支障をきたし始めていた。

早急に病院へ行き『異常なほどだるくて、おかしいので調べて欲しい』と頼むが

茶髪で見るからに健康そうな若い娘の言葉に説得力はなかったらしい。

『風邪ですね。お薬出しますから飲んで様子見てください』

問診だけで追い返されてしまった。

その後職場で、不調が明らかに見てわかるため営業という職業柄もう一度病院へ行き

診断書をもらってきて休めと言われてしまう。

再度 他の病院に受診した時には、むくみなのか、飲みすぎでふやけてるのか不明だが

舌が真っ白になっていたので耳鼻科にもまわされ、内科では同じように風邪と言われた。

もう自分ではどうするべきかなど考えるほどの余裕はなく、とにかくしんどいこの状況から逃れたい

その一心になっていた。

飲んでトイレ 飲んでトイレの繰り返しで疲れきった私は朦朧とし眠りについた。

そして友達が来たよと母親に必死に呼ばれる夢を見ていた。


次に目覚めたときは病院のベットの上

え???

なにがおこったし?

そんな状況だった。

意識を失って昏睡状態で一週間くらい?寝てたらしい。

そしてこの昏睡も自殺未遂か他の病気の昏睡かを病院の看護婦や医師の多数決で決めたと

母親に聞かされ人生に多々絶望を感じていたが、更に絶望した。

その後その病院では過去の事例もなく指導が難しいという事で他の病院へ移されそこで

はじめて『糖尿病です。』と言われ私のIDDM生活が始まったのでした。



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IDDM生活  己と老化と奮闘中備忘録

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